2009年10月05日

創世記

その頃は、まだ何も存在しない。

無という空間さえ、空という存在さえ。

しかしそれ以前は、無であり空であった。

もちろん水もなければ神を名乗る者さえいない。

漆黒の空間…いや、黒という色さえ存在しない。

そして時間さえも存在しない象限。

故に、その時がいつ来たのか?

長い間、待っていたのか?

あるいは少しの間だったのか?

とにかくその時は、突然に来たのである。




その時の始まり。




それは音の始まりであった。

音?…音とは?

万物の動く音?…風の音?



いや…



私の知らぬ時から永遠に鳴り続いていた

寸分狂わぬリズム…ビート。



そう…



すべては「音」から始まった。
posted by ozzy3635 at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩篇
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/32681656
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック