2008年08月19日

宮本川(2)

あの頃とは言うまでもなく、世界が誕生したその時だ。
人類が誕生した時とも言えるだろう。
そして感情が生まれたんだ。

...どうして君を好きになってしまったのだろう。

いつも通っている沿線道路は、折りからの豪雨で大渋滞。
これじゃ君の家に着くのも遅れるはずだ。

ふと見上げると時期外れの桜が舞う中、真昼の月が浮かんでいる。

...眼を凝らしてみる。

...何かが近づいてくる。

そして僕はこれから始まる長い長い戦いの幕開けを知る事となるんだ。
思わず息を呑んだ...
posted by ozzy3635 at 17:10| Comment(3) | TrackBack(0) | 私小説